The grass is greener than it is.
隣の芝生は青く見える
こんにちは、なつです!
このブログでは、逗子移住について情報発信をしています。
2020年に都内から逗子に引っ越してきて、一人暮らしをしているよ。
今回の記事のテーマは、逗子移住のデメリットです。
逗子移住のデメリットと言えるのかな
つい先日、私はこんなツイートをしました。
最近は、テレワークが終わりフル出社。
逗子駅を朝7時の電車に乗り都内の会社へ。帰りは21〜22時に逗子駅に帰ってくる。逗子駅の改札〜自転車置場まで歩いて5分くらいの間に色々考える。”海岸で夕日を見る時間が少な過ぎる”。一日の中で一番好きな時間が確保できるよう職場変えた方が良いかもな〜😳— 逗子移住なつ (@blog_dolce) June 26, 2022
逗子に引っ越した当初は、逗子の生活が楽しくて仕方ないという時期があったのですが、そこから少し時間が経ち住み慣れてくるとデメリットも見えてきます。
逗子に引っ越しを考えている方や、逗子に引っ越したけれど思っていたのと少し違うかもという方に向けて、私なりの考え方をまとめてみます。
「もっと夕日の時間が欲しい」というこの感情。
どうしてそんなふうに感じるのだろう。
引っ越した当初は、週末に夕日を見る時間を取るだけで満足していたのに、最近は週末だけでは物足りず、平日にも夕日の時間を確保したいと思うようになっている。
逗子に引っ越してからブログを書き始めて、インスタグラムとツイッターを更新するようになり、とても有難いことにフォロワーさんの数も少しづつ増えてきました。(本当に嬉しいです!)
ちなみに私がインスタ等でフォローしている方の多くは逗子/葉山/鎌倉/湘南エリアに在住されていて、職場もこのエリアに近い場所で仕事をされている方が多い気がします。
あるいは、職場は都内だけど、テレワークで出社する必要がなかったりする方もいらっしゃいます。
そして、そんな方々がアップされるインスタグラムの夕日の写真。本当に綺麗なんですよね〜。
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ついつい、インスタに使う時間が増えてしまった。
とある平日の午後18時頃、都内の職場を出て電車で帰宅中の私。
インスタでフォローしている逗子の方々の「今日の夕日」の写真を見る。
綺麗で癒される一方、こんなネガティブな感情も。
「きっと自分が逗子に帰る時間(19時〜20時過ぎ)には、夕日も見れず真っ暗になっちゃってるだろうな。」
こんなことを繰り返している中で、冒頭の私のツイッター「もっと平日も夕日の時間が欲しい」と思ったのでした。
この感情を自己分析してみて気づくこと。
「あれ?いつの間にか、“自分“⇄“インスタでフォローしてる人“を比較しちゃってない?」
高級住宅街に引っ越したことで、ねたみが生じてしまった例
『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』の中で、高級住宅街に引っ越したことで、ねたみが生じてしまった例が紹介されています。
ある人が経済的に成功し、チューリッヒの庶民的な地区を抜け出して、湖畔にある高級住宅街へ引っ越すことになった。
最初の数週間は、湖に映る夕日や新しい住所を告げたときの友人たちの反応を楽しんでいたが、間もなくあなたは自宅を取り囲む邸宅の大きさに気づく。
自分との比較の対象となる新しい隣人たちは、以前よりもずっと裕福な層なのだ。
こうなると、ねたみや社会的地位にまつわるストレスが生じるのは避けられない。
ねたみは、年齢や職業や暮らしぶりの似ている相手がその対象になる。
地球の反対側に住む億万長者をねたむことはないが、近くに住む億万長者にはねたみを感じる。
ー『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』
ロルフ・ドベリ(著)
これに近い感情になってる自分がいたことにハッと気づきました。
そして、もう一つ。
人と比較すること、SNS、メンタルヘルスについて面白いデータが少し前の新聞記事(これ☞The Economist)にありました。
データを見てみよう!SNSと置いてけぼり不安(Fear of Missing Out)
ちょこっとだけ、グラフに書き込みしました。⇩
データを見てみよう!インスタグラムとunhappyな感情(満足感調査)
満足感において、実際の会話に優るアプリは無いってことですね。
注意点
引用元の記事の中にもありますが、
まとめ
今回は逗子移住後に感じるデメリットとして、置いてけぼりの感情とSNSについて取り上げてみました。
何はともあれ、気づいてよかった。
危うく無意識に一生懸命に比べて生きてしまうところでした。
それくらい人は感情に流されやすい。
そして、SNS(特にインスタ)の運営会社は心理学も研究していて、アプリに没頭するように上手く作り込んでいるというのも事実としてある。
SNSは生活に欠かせないものになっている。
大事なのは、知った上でいかに向き合うかですね。さあさあ、気を取り直してマイペースに生きよ。
参考文献
本記事を執筆するにあたり、下記の文献を参考にさせていただきました。
1.高級住宅街に引っ越した人の例
引用元: 『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』
2. データの引用元:The Economistの記事 How heavy use of social media is linked to mental illness