こんにちは、なつです！
今回のブログでは、私の出身大学のICUについて情報発信をしたいと思います。
2010年前後に大学を卒業した後、東京で暮らした後、今は大阪に住んでいるよ。
ICUとは
まず最初に、皆さんは「ICU」という大学をご存知でしょうか。
ICUというのは大学の英語名の頭文字を表しているのですが、正式名称は「International Christian University」と言い、日本語では「国際基督教大学（こくさいきりすときょうだいがく）」です。
日本語名だと長過ぎるし、一発で「基督教＝キリスト教」と漢字表記で読める人はそもそも少ないのでよく略して「ICU」と呼びます。大学が所在する東京都三鷹市の地元の方々からは「キリ大」と言う人もいると聞いたことがありますが、世間的にはICUの方が通じると思います。
あとは私が通っていた時は、自分の大学のことを自虐的に「Isolated Crazy Utopia」（気になる方はご自身で訳して見てください笑）と言う人もいました。
大学のキャンパスが東京都三鷹市という場所にあり、港区六本木とか東京タワーとか、渋谷スクランブル交差点とか東京の代名詞になるような有名スポットからは程遠く、都心から40分くらい離れた閑静な住宅街にある大学なので、Isolatedだねという意味です。ICUをもじっていろんな意味に解釈する言葉遊びのパターンは他にも複数あるみたいです。
なぜICUについて書きたいのか
大学名だけでもこんなに説明が必要な大学なので、大学の中身まで説明しようとするといくら時間があっても足りないくらいです。
大学の中身については、追々書いていくとして今回はなぜ私がICUをテーマにしたいのかお伝えします。
私は関西出身で、小学校から高校まで地元の公立高校に通いました。高校の2年生くらいから真剣に進学先の大学をどこにするのか考え始め、ICUのことを初めて知ったのもそのくらいの時期です。
「東京にあって、英語が有名で、アメリカっぽい広い芝生の沢山あるキャンパスで、専門学科を決めずに入学できるけど、なんかちょっと入学試験は難しそう」というざっくりとしたイメージくらいしかなく、東京の他の私立大学に比べると圧倒的に情報量が少なく何やっている大学なのか、どうやったら入学できるのか、試験対策はどうやったら良いのか、卒業後はどんなキャリアを歩むことになるのか、ほぼゼロの状態から情報をかき集めていくという様子でした。
関東圏に住んでいる高校生なら、実際にキャンパスに足を運んでみるとか、卒業生が周りにいたりとか、塾の先生が大学について教えてくれたりとかする機会もありそうですが、関西だと全く情報が足りません。
（そもそもICUの学生数は全体で2800人と言われ、早稲田大学の52000人とか明治大学の32000人に比べると10分の1の学生しかいません）
そういった事情があり、高校生時代の私は、本屋さんでICU関係の本を探したり、塾の先生に聞いてみたりしましたが、一番の情報源はインターネットでした。
ネット上にある、卒業生のブログとか、インタビューとか、大学の公式サイトとかそういったものを参考にして、大学のイメージを掴んでいきました。
2000年代前半の高校生だったので、スマホはまだ普及しておらずガラケーでしたし、YoutubeとかTwitterなんて便利な情報ソースもなかった時代です。
だから、高校生だった当時の私の立場に立つと、大学のことについて情報発信してくれる人がいれば有り難かったなと思うので、このブログで少しづつ書いていこうと思います。
私とICU
私がICUを卒業したのは、2010年前後です。
あえて卒業年をぼかして書いているのですが、特定すると同期から見つかっちゃいそうなので今の時点ではこれくらいに留めときます。
ICUの卒業生は、自分が卒業した年の下2桁を使って自己紹介をするしきたり（？）があって、たとえば「2010年3月卒業」の人は「私はID10だよ」とか、「1981年3月卒業」の人は「私のIDは81です」という感じで、ID(アイディー; Identification)の後に卒業年をつけて、ICU生同士が初対面の時の挨拶は大体この話題から始まります。
あと、大学の卒業式が日本の高校を卒業した人向けの「3月卒業式（春卒業式）」と、主に帰国子女や留学生に向けた「6月卒業式（夏季卒業式・略して6卒という）」があります。
私の今の年齢はアラサーで、社会人歴は10年前後という感じです。
なので、大学に通っているわけではないので、今の「ナマ」の情報をお伝えすることは出来ませんが、大学卒業生として社会人になって感じることとか、卒業後約10年経って周りの同期は何してるのか、キャリアはどうか、結婚はどうか、どこにみんな住んでるのか、仕事にどんな風に大学の学びが役立ってるのか、卒業生の立場だからこそお伝えできることもあるので、どうぞお気軽に読んでいっていただければと思います。
それでは、また次回から少しづつICUの情報発信をしたいと思いますので、どうぞお付き合いください！それではまた！
